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CBR400RR”W” その1

      posted at 2013-01-09 (Wed) 10:00:00
これから始まる物語は、ある1台のバイクを巡って
持ち主の終わり無き情熱と、それを絶やさぬ様に
火に油を注いだ漢たちの熱き”バイク愛”の物語です

CBRロゴ


今回の主役となるお客様は、通称「大治朗」(以下D)君
本名は不明、仕事はお堅い職場、そして未婚
しかし、彼には自分の分身とも言える愛する存在がいました

それが今回の主役バイク
1994年型ホンダ・CBR400RRです

D君がまだ20代前半、学生だった頃にCBRとの出会いがありました
彼は、どちらかと言うと筋金入りの「ホンダ党」であります

80年代後半から90年代前半の峠・サーキットを舞台にした
レーサーレプリカブームの真っ最中に登場し、
極限までパワーを求めるレーサー化に耐えられるタフなエンジンと
初心者すら上達したと錯覚させるほどに扱いやすい車体の組み合わせで
一時期はCBRでないとレースに勝てない程に強力でした

P1040516.jpg

それから約20年たった2012年現在へと戻ります
D君はmotoGPなどのレースを観戦するのは好きですが、
自分が乗る時は、かっ飛ばすよりもペースを守って楽しんで走るのが
大好きなタイプのライダーでした
ですから、CBRの様な限界の高いバイクであれば
ペースを乱さず安定して走るのには最高のチョイスだったんです

しかし!
事件が起こりました


忘れもしない10月21日
秩父へと出かけた秋のツーリングで、
ベテラン組としてグループの最後尾を任せられる程に
普段は安全運転だったD君が、なんと転倒してしまいました

不幸に追い討ちをかけるかのごとく転倒し滑っていったバイクは
車道の端に設置されていた縁石を直撃、
そのままバイクは路外へ転がってしまいました・・・
結果、愛するCBRは見るも無残に大破してしまったのです

2タンク大破


通常であれば、そこまで衝撃を受けたバイクを
マトモな状態にまで復活させるのは相当な出費になります
事実、班長TはD君に一度は大型バイクへの乗り換えをオススメしました

しかし、D君にとってCBRの存在は
もはや単なる機械ではなく本当に大事な相棒なのです
その相棒を自分のミスで失ってしまったから、という言い訳では
他のバイクに乗り続ける意味すら無かったのです

意気消沈しかかる一同、しかしそこに
新品現人神Pが現れ、尊いお告げがありました

汝、危ぶむなかれ。
危ぶめば道はなし。
踏み出せばその一足が道となり、
その一足が道となる。
迷わず行けよ。
行けばわかるさ。


新品Pが照らした道は「カスタムの道」でした


単純に事故修理をするのではなく、
ホンダに2012年現行モデルとして
CBR400RRがあったとしたら、との思いで
出来る限りのカスタムを施して
事故の前よりもっと良いCBRとして蘇らせよう!

そして新品Pがカスタム方針を考え始めます

まずは、足回りを最新のモノへと換装してしまおう!
性能ではなく、見た目の迫力でカスタム感を出そう!

そして選ばれたのが初代CBR600RRのFフォークでした

2003CBR.jpg


カスタムされた前廻りと組み合わせても
更に迫力の出るRタイヤを組み合わせよう!
それを取り付ける為のパーツがこの世に無いなら
新品Pが作っちゃえばイイ!

その為に選ばれたのが、ホンダの市販GPレーサー・RS250の
リアタイヤをゴソっと組み合わせる方法でした

1992RS250.jpg

そして、そのカスタムを実行に移すべく
D君と3バカのチャレンジは始まったのでした

続く!!
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